金曜夜10時はチア☆ダンを娘と見るのが習慣に。
ストーリーや内容は、以前に映画にもなったので、何となくでも知ってる人は多いのではないかと思います。
ゼロからチアダンス部を立ち会げ、同じエリアのライバル「ジェッツ」に勝って、果ては全米制覇!!
という目標を掲げて1年半もの間練習を積み、紆余曲折ありながら最後は全国大会の切符をつかみ、、、
というような感じ。
先週金曜日の最終回の最後のシーンを見て、私自身、色んな事が繋がり、なぜ、ドリマを普及する活動をしているか、
そして、なぜ、ミライラボを立ち上げたのか、スッキリした気持ちになりました。
彼女たちのチーム「ロケッツ」は、全国大会2位で、高校生活最後の大会を終える事になりました。
チームとしては、全米制覇!!という目標を掲げていたので、発表の時も、表彰の時も、終わった後に集合した時も、
悔しさとモヤモヤで、ただただ沈黙と嗚咽がその場に響き渡ります。
その時、主人公の「わかば」ちゃんが、遠い昔の記憶を思い出し、急に叫びます。
「私、夢が叶ったかもしれん!!」
唐突にそう叫ぶ彼女の事を、みんな不思議そうに見つめています。
わかばがロケッツをスタートした理由の一つに、幼い時にチアダンスのショーを見て、
キラキラしながら踊っている素敵な女性たちを目の当たりにして
「いつか自分も、キラキラした女性たちのように、みんなの前で踊りたい!!」
その願いを叶えたかった、というのがあります。
それを思い出し、全米制覇は叶いませんでしたが、自分が想い描いていた「なりたい姿」を
今、この全国大会の舞台で叶え、その時間は最高に楽しく、充実した時間だったという事、
それまでの1年半は無駄ではなかったという事に気づくのです。
ドリームマップでも、〇〇歳、〇年後の自分を中央に明示しますが、
特に、子ども達はそこに職業名を思い浮かべる割合が圧倒的に多いです。
もちろん、それも良しですが、そこには、職業名だけではなく、
「ありたい姿」「こんな風になっていたいな」と
思う自分の姿をイメージして欲しいなと思います。
なので、子ども達が最初にぶつかる受験は、その通過点。
もちろん、合格をつかめることは、素晴らしいです。
でも、そうでなかったとしても、人生が終わった訳ではない。
自分がなりたい姿に向けて、通る道が少し変わっただけ。
まさに、チア☆ダンは、ドリームマップの授業から伝えたい事が凝縮されてるドラマ。
あぁ、長くなってしまった(笑)
最後に、スポ少時代の娘たちが目標設定するときに、「松山市ベスト8」とか、「県大会出場」とか、
なんか、言わされ感満載で、しっくりこなかった理由もわかった。
チームのメンバーそれぞれの、バスケを通じて「どうなりたいか」「どうありたいか」が見えてこなかったから。
それを引き出してやれんかった、というのが、運営に携わった物のモヤっと感なんやわ、、、というところ、、、、
アァ、超長いですね、、、、、
http://www.tbs.co.jp/cheerdan_tbs/
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