私は何を学びたいのか

※長文です💦
今宵の月は満月🌕
そして、天気が良かったら「皆既月食」が見られるとの事。
今回は「天王星食」も同時に見られ、国立天文台によると、前回、日本で皆既食中に天王星食のような惑星食が見られたのは、現在の計算で今から442年前、戦国武将の織田信長が活躍した安土桃山時代の1580年以来ってすごくないですか??
~本文より(コメント欄に記事貼ります)~
「歴史天文学を研究している国立天文台特別客員研究員の谷川清隆さんと共同研究者の相馬充さんによりますと計算の結果と一致する時間帯に月食が起きたことを示す記録が古文書に残されているということ」
「天文学」✖「史学」
記事を読んで、442年ぶりの天体ショーにも興味津々なのですが、古文書に記録が残っており、日本の歴史と今回の皆既月食を照らし合わせて研究がなされていることを知り、「皆既月食」という事実に対して、色んな角度から研究がなされているんだなって、今更ながら思ったわけです。
この研究の角度の根源って「ヒト」の興味関心や疑問からスタートしていて、でも、その視点って、降ってわいてくるものでは無く、幼いころから目の前の色んな事象に対して自身の好奇心や興味関心、疑問や問題意識を拾いあげ、一つ一つ大事に向き合ってきていないと、簡単ではないなと。
つまり、何が言いたいかというと、高校卒業後の進路を考える時、選択肢の一つとして大学進学がありますが、その時に一番大事になってくるのが、「私は何を学びたいのか」を、自分自身がちゃんと知っている事。自身が求める学びを見つけるために必要な前提が上記なのでは、と思うのです。
となると、今目の前の子ども達を見ていると、前述したような前提がなく、満遍なく全科目の平均点を上げるという教育を受け、偏差値に重きを置き、スコアをUPさせていく事を目的とした勉強をしている事がほとんど。。。要は自分発振ではない形で机に向かっているということ。
それで子ども達の可能性を最大限に引き出せるかな??
もちろん、大学を卒業したその先に目指すものがあり、その通過点として必要不可欠な大学受験にパスするために、ガムシャラにスコアアップを目指して勉強する事を否定しているわけではありません!!もっと、教育の、子育ての根っこのところのお話。子どもたちの選択や行動が「自分発振」かどうか、それができるような関わりや学び方をしているか、という事。
なんだか長くなっちゃいましたが、これらの事を、子ども達の未来を、私は憂うだけではなく、一つでも出来る事があるならチャレンジしていきたい。ただ、ただ、それだけなのです。
最後に、私の友人吉田 光汰 さんがシェアしていた榎田 竜路さんの記事を私もシェアさせて頂きます。
是非、読んでみてください。
リアルにお子さんが「自分発振」で生きていらっしゃいます。。。
 
 

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