本当のリスクとは何か。

本当のリスクとは何か。
 

昨日の政府発表を受けて、教育機関をはじめ子育て真っ只中のご家庭や関連各所は対応に追われていることと思います。
 

政府の対応について、様々な意見や批判、はたまた賛同する声などが出ています。
私自身、もっと早い段階で入国規制を施しておいてくれれば、、、等、思う事は多々ありますが、今、私たちがやるべき事はこの現状を一旦受け入れる事。
 

上記発表を受けて、子ども達の臨時受け入れ先を、、、と慌てて動いてしまう気持ちも分かりますが、「本当のリスクとは何か。」を私たちは考える必要があるのではないでしょうか。
 

先ほど、朝の某情報番組で流れていた民間学童保育運営者のインタビュー回答。
 

「受け入れを増やすことは可能かもしれない。しかし、そうする事で新たな感染者を増やしてしまうリスクが増えかねない。そうなると本末転倒でもあり、もともとお預かりしている子ども達にとってもリスクだ。」
 

コロナウイルスは新しいウイルス。
それがどういうものでリスクはどの位なのか、治療法は?という事や、隠れ感染者なども含めてどの位のウイルス感染者がいるのか等、現在時点での正確な事実を知ることがままならない状況なだけに、慎重な判断が求められます。
 

政府が、受験や卒業シーズにも関わらず「この2週間」と言って発表したことの意味を考えると、ひょっとしたら。。。。。。。私も言葉にはしませんが、その発言の表だけを受け取るのではなく、裏側もしっかりと読み取る必要もあるのでは、と。 
 

すぐに「仕事休めない」→子どもの預け先を、、、となるのではなく、現時点で、調整できる大人が、企業や職場で調整できる事を最大限に、まずは考えて動く。そして、現場を離れることが難しい、この非常事態を支える仕事をしている方々などのご家庭についての対応を優先的に考えていかなければ、と、私自身は考えています。
 

政府の発信は「要請」という事で、指示決定という形ではありません。
千葉市長は、「千葉市は、小学校低学年を中心に預かる方向」という発信をされており、愛媛県や松山市にも一律的ではない本質をとらえた対応を迅速にお願いしたいと思います。議員の方々、批判するだけ、や、パフォーマンスでの取り組みではなく、具体的に必要な事を迅速に決定して公にし、実行することに力を尽くして下されば幸いです。
 

ミライ∞ラボとしては、上記に基づき、今、目の前の子ども達をしっかりと守り、優先度の高い方から個別にご相談に乗っていく形で、それぞれ対応をしていきます。
 

最後に、私自身としては、大人が倒れたら終わりですので、しっかり自分の心と身体を整えて子ども達に向かうべく、この事態に対峙していきます。

#ミライラボ
#地に足をつけて
#この非常事態を乗り越える

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