県立高校合格発表の日に寄せて

今日はミライ∞ラボ開校から4回目となる合格発表の日。
今年はちょっと私にとっては忘れられない日になりました。
なぜか。
今年度の中3生のうち2人は小学生の時から、ほぼ毎日ラボに通ってきてくれていた子たち。
一人は、入塾第1号のA君。
1号なので、開校当時は他にラボっ子がおらず(笑)
しばらく私とガッツリマンツーで教室時間を過ごし、将来の夢はゴジラになる事、と語ってた彼(笑)
そしてもう一人は、そのA君の紹介で小6の終わりにラボにやってきたM君。
毎年、中3のタイミングで、その学年の色が創られるというか、その1年を通してチームが出来上がっていくような感じでコミュニティとして育っていくミライ∞ラボです。
今年は、9割男子と言う構成で、どんな色になるかな~なんて見守っていたのですが。最後、このA君とM君を中心に、お互い助け合い、励まし合い、応援しあえる、、、そんな、素敵なチームを作ってくれました。
理数系に進化ポイントがあった彼ら。
誰が言うまでもなく、自分達から教務担当のマットンに講習依頼。医学部生でテスト期間忙しいマットンがラボに来れない時は、出された課題を解き合い、自分達で出来る事を積み上げて、その時間を自信に変えてきました。
結果、彼らは、入試と言う舞台で最高の結果を出し、合格を手にしました。(開示された成績をみて、本当にびっくりしました)
でも、何よりも私が嬉しかったのは、お母さん方が本当に、本当に、彼らの味方になって、信じて、見守る、という関わりを大事にしてきてくださったということ。
我が子が転びそうになる前に、助けたくなるのが親だと思うのですが、そこをグッとこらえ、テスト結果が出るたびに一喜一憂することなく(一憂しそうになったら、こちらに連絡してきてくれて(笑))、その結果を、環境や他責にすることなく、彼ら自身の行動の角度を変えて変化させていく事が大事なのだという事を深く理解して頂いて、伴走頂けたことが、何よりこの結果を生み出したのだと思っています。
そういう意味でも、ミライ∞ラボが大事にしていることを、保護者の方々も本質を理解頂いて、共に3年歩んできてくれたんだなぁと思うと、本当に感慨深く、感謝してもしきれず(涙)
そして、彼らは、何の迷いもなく入試前から、「高校に進学してもラボを続ける」と、意志表示をしてくれていて、高校に落ちるよりもラボに来れなくなる事の方が辛いとまで言ってくれていたと聞いて、また(涙)。
自分の時間を大事にしながらも、ほぼ毎日ラボに通ってきていた彼らにとってのサードプレイスにもなれていたのかな。
なので、今日も、ラボに中3生は来ていました(笑)
保護者の皆さんもご挨拶に来てくださって。
入学式が終わって落ち着いたら、親会しよう!!って事にもなってます☺
非力な私が、なんのコネも、ツテもなく、本当に想いだけでスタートして、正直、心がポッキリ折れそうだったり、十円剥げがたくさんできるような事があったり、紆余曲折ではあったけれども、続ける事だけを考えてやってきて良かった。
そして、また、これから、彼らと新しい物語を綴っていきたいと、改めて思った一日となりました。。。。
まとまりなく綴りましたが、子ども達だけでなく、保護者の方々とも想いを繋いで行ける場を共に創造してこれたことを、結果として見れた今日という日を、大事にして、また前進していきます。
多謝。
 
 
去年の受験期に頂いたクリスマスローズが今年も咲いてくれました👇
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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