3月1日。
愛媛県の高校は卒業式。
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ミライ∞ラボでも卒業式としては異例の21時半～
卒業式が執り行われました。
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彼は1年半前、
サッカーの特待で入学した高校をテイクオフし、
ミライ∞ラボに入塾。
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アルバイトをしながらラボの学費を自分で支払い、
自力で高校卒業認定取得。
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そして、理学療法士になる夢を叶えるべく受験勉強をし、
見事合格。
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この春から、新しい一歩を踏み出します。
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ちょうど1年半前の2019年9月。
入塾届にお母さんと一緒にサインをし、
アルバイトをしながら学費を自分で支払い、
ミライ∞ラボに通う事を決めた彼は、まだ、
どことなく先の自分をしっかりとらえることが出来ず、
少し不安げなところがあったのを思い出します。
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しかし、
一つ目の壁である高卒認定のための、
最後の世界史の勉強を始め、
自分なりに試行錯誤しながら学びを進め、
11月には見事に高校卒業認定資格を取得。
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それから少しずつ、
ラボの後輩たちの面倒も見てくれるようになり、
たくさんの後輩たちから「一真先輩！！」と慕われ、
得意の数学を生かして、
ラボにもたくさん貢献してくれました。
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試験直前、私の最後のお手伝いは志望動機の作成でした。
志望動機の最後に書いていたのは、
「尊敬する父のような仕事ができる人になりたい。」
ということ。
車を人に見たて、
今まで彼が見てきたお父さんの仕事を、
未来の自分が仕事をしている姿に重ね、
文章を綴っているのをみて、
あの時、私は感動の涙を堪えるのに必死でした。
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彼が学校を離れて頑張る背中を見て、
子ども達には、自分の未来を創造するための道を、
自分自身の手で創造する力が無限大∞にある、
という事を教えられました。
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今日参加した中3の男子が、
式中、マスクを濡らし、
旅立ちの歌を熱唱し、
もう、出会う事はないの？？と
帰り際に号泣している姿を見て、
ミライ∞ラボの役割を、改めて感じた夜でした。
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今日の様子を、
中高生たちが沢山の写真や動画に収めてくれて、
送ってくれているのですが、
OK頂いたものをUPさせて頂きます。
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人が自分の歩く道を作って行く横を一緒に歩かせてもらえることに感謝です。
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子どもたちの未来に幸あれ
